【茶番】
※読まなくていいです!! 読んだ場合は自己責任でお願いします。
錦鯉・長谷川「ぐるぐるぐる!……、ぐるぐるぐる!……、リーチ!」
錦鯉・渡辺「それは放置だ」
錦鯉・長谷川「ま〇のり、ギャグリーチ!ま〇のりがギャグをやってウケたら大当たり!」
錦鯉・長谷川「♪冷凍ボルトは~~~~(踊りながら指を鳴らす)」
錦鯉・長谷川「見た目がエベレストっ!」
錦鯉・長谷川「残念…」
錦鯉・渡辺「残念じゃねーんだよ!(頭を叩く)」
…
……
………
申し遅れました、獅獄(しごく)という者です。普段はヤジロン・ネンドールの厳選・育成・対戦を主に活動しています。(たまにyoutubeで配信もしています。)
この記事は「ダイマックスアドベンチャーでネンドールの色厳選をした話」というテーマでお送りします。以下お品書きです。よろしくどうぞ^^
0.簡単な注意点(表記など)
・「ダイマックスアドベンチャー」の最奥部に出てくるポケモンのことを便宜的に「伝説ポケモン」と呼びます。
※正式には3鳥(サンダー・フリーザー・ファイアー)、3犬(エンテイ・ライコウ・スイクン)などは準伝説ポケモンと呼ばれ、ウツロイドやテッカグヤなどはUB(ウルトラビースト)と呼ばれますが、分量の関係上、本記事では「伝説ポケモン」と呼びます。
1.はじめに
「新年初のネンドール色厳選!」ということで今回は冠の雪原から解禁された「ダイマックスアドベンチャー」でネンドールの色厳選をしました!「ダイマックスアドベンチャー」が解禁された当初は「ただの伝説回収ゲームかぁ…」と思っていましたが、やってみると意外と面白い…、そしてなにより…
ネンドールの色厳選ができる!(←こことても重要)
ということがわかったので、今回配信で色厳選をすることにしました☆
↓実際の配信の再生リストです。
実際配信は10日間(うち36時間)かかりましたが、この配信を通して「ダイマックスアドベンチャー」での道中ポケモン厳選についてある程度知ることができたので、ここに共有したいと思います。もちろん今回の配信で全ての仕様が分かったわけではないので、何か情報が間違っていたり、他に有用な情報があったりしましたら、twitterのDMかメールなどで遠慮なく教えていただけると幸いです。
2.ダイマックスアドベンチャーの仕様と効率のいい厳選方法
〇色違いポケモンの厳選方法〇
「ダイマックスアドベンチャー」では色違いの確率が野生厳選や国際孵化よりも高いです。「ダイマックスアドベンチャー」で色違いが出る確率は「ひかるおまもり」なしで1/300、「ひかるおまもり」ありだと1/100と言われています。圧倒的…!犯罪的高さ…!
その確率の高さ故に「伝説ポケモン」の色違いを粘っている人たちが自分のtwitterのタイムラインにめちゃくちゃいます。幸い「伝説ポケモン」は回収しなければ記録することができるので、確実に狙ったポケモンが出る冒険をすることができます。
対してネンドールですが、(自分としては伝説級に好きなポケモンではあるものの)伝説ポケモンではないので、一回の冒険で出るかどうかはランダムです。そう…!これはギャンブル…!そのため普通に厳選しようとするとかなり大変なことになります。まず厳選するためにネンドールが冒険の道中に出てくる必要がありますし、出て捕まえたとしても99/100で色違いじゃないので、ほとんどの場合またネンドールが出るまで周回し続けるということになります。
実際筆者は「ダイマックスアドベンチャー」を普通の周回で99周しました。しかしネンドールが出たのはたった3回だけ…。沼川「3回ってそれ、ネンドールかい?99周してネンドールが3回ってことかい?」カイジ「(コクッ)」
これは恐ろしいことです…!色違いの確率は先ほど触れたように1/100なので、(実際は違いますが)「100回ネンドールに出会えたら色違いが出る」と仮定しますと…
なんと「ダイマックスアドベンチャー」を3300周する必要があります!なお「ダイマックスアドベンチャー」はだいたい早くても1周10分かかるので、3300周するとなると3300(周)×10(分)=33000(分)、これを時間に直すと550時間になります。550時間というのは寝ずに周回し続けたとしても約23日かかるという計算になります。
恐ろしや~~~!
ん?でもちょっと待ってください。
冒頭で触れたように筆者はこの厳選を10日間(うち36時間)で終わらせています。これについて「運がめちゃくちゃよかったのか?」というとそうではありません。上で見たのはあくまで「普通に」周回した場合です。なんとこのゲームには狙った道中ポケモンを出現させる方法があります。いわゆるMAP固定と言われる方法です。以下狙った道中ポケモンを出現させるMAP固定について現段階でわかっていることを書いていきます。
〇MAP固定のやり方と仕様〇
MAP固定というのは一言でいうと「冒険中にリセットすることで、MAPの更新を防ぐ」ということです。狙っているポケモンが出現するMAPが出たときに、このMAP固定を利用することで効率よく色厳選することができます。さきほど「普通に周回した場合はネンドールが3回しかでなかった」と言いましたが、1回さえ出ればMAPを固定して今後の冒険で確実にネンドールを捕まえることができるということになります。す、すげ~!
それではMAP固定のやり方について説明します。ます「ダイマックスアドベンチャー」の流れについて見ておきます。
①研究員に話しかけ、「出発する」を選択する。
②受付でセーブを書く。(記録している伝説ポケモンがいる場合、選択してからセーブする)
③マルチかソロかを選択する。
④レンタルポケモンを借りて、冒険がスタートする。
⑤左上のライフがなくなるor最奥の伝説ポケモンを倒して冒険が終わる。
⑦受付に戻り、セーブを書いて終了。(伝説ポケモンを引き取らなかった場合、記録するか選ぶことができる。)
MAP固定で色厳選をする際、基本的に⑥のタイミングでリセットします。MAP固定自体は冒険中(⑤)のタイミングでも成功しますが、⑥まで捕まえたポケモンが色違いかわからないので、⑥のタイミングでリセットする必要があります。
なお捕まえたポケモンがいない場合は⑥がスキップされます。スキップされた場合、倒されて直ぐに受付に戻ってセーブするのでリセットのタイミングに注意する必要があります(そもそも色厳選をするときに捕まえたポケモンがいないというのは滅多にないとは思いますが…)。
ここまで聞くと「MAP固定は夢のシステムだ…!」と思われる方もいると思いますが、もちろんMAP固定において気を付けなければならないことがあります。以下「ダイマックスアドベンチャー」でMAP固定をした際に、個人的に注意しなければならないことについて見ていきます。
※ここから先がこの記事の中で一番伝えたいことです。
その1:ペナルティ関連
上記のようにMAP固定を行った場合、回数によってペナルティが発生します。リセット1回目と2回目はペナルティなしですが、3回目以降はマックス鉱石を支払う必要があります。数は1個からリセットするたびに1個ずつ増えていきます(最大は10個です)。MAP固定をする場合、リセットする必要がありクリアによるマックス鉱石が稼げないのでMAP固定をする前に「エンドレスモード」などで集めておくことをお勧めします(筆者は999個集めた後にMAP固定しました)。
なおマックス鉱石が払えなくなってしまった場合、受付の研究員に「冠の雪原のレイドで集めてきてください」と催促され、払うまで冒険できなくなるので注意が必要です。
その2:MAP固定が解除される要因
MAP固定が解除されてしまう要因は冒険が終わった後のセーブです。このセーブを書いてしまうとMAP固定は解除されてしまいます。ただしマルチで挑む場合はホストだけリセットすれば、MAP固定は維持されます。なお冒険が終わったときのセーブは自分がホストでもゲストでもこのセーブを書いてしまうとMAP固定がリセットされてしまいます!そのためペナルティ回避とMAP固定は両立できません…。(筆者は「ゲストとして参加したら、MAP固定維持されたままペナルティ回避できるやろ!^^」と思ってやったらMAP固定が解除されました/(^o^)\)
リセットするのを忘れるとマップ固定が解除されてしまうので注意しましょう!(筆者は配信中にコメント読んでたら忘れそうになりました)
その3:人数によるMAPの違い
この「ダイマックスアドベンチャー」というゲームはなんと、人数によって固定されるMAPが異なります。人数というのはソロ/みんなでという二項対立ではなく、ソロ/2人/3人/4人という4つの対立になります。実際に配信で固定されたMAPを画像で示します。
上の画像を見ると挑戦する人数によって若干ポケモンに違いがあることが分かります。3人のときと4人のときの出現ポケモンは全く同じでしたが、分かれ道が違います。今回はたまたまネンドールの場所が良かったため、どの人数でも出現しましたが、場合によっては出現しなくなるので注意が必要です。
おまけ:豆知識
・MAP固定は道中のポケモンだけでなく冒険のレンタルポケモンも固定されます。そのためMAP固定が成功しているかどうかはレンタルポケモンを借りる時にある程度分かります。この固定されるレンタルポケモンも人数によって若干違いがあります。
・ソロでMAP固定をして周回するとわかるのですが、CPUの最初に選ぶポケモンやポケモン交換をするタイミングも固定されています(これは意外でした)。またMAP上の研究員が交換してくれるポケモンやバックパッカーがくれる道具の内容も固定されてます。
・道中ポケモンのMAP固定は選んだ伝説ポケモンに依存しません。例えば伝説ポケモンが「サンダー」のときにMAP固定を行い、次に挑戦する際に記録してある他の伝説ポケモンを選んでもMAP固定はされます。これは「指定しない」を選んだ場合も同じです。そのため周回する際にMAP固定したときの伝説ポケモンを選ぶ必要はありません。
・MAP固定をしたとき道中のポケモンの種類は固定されますが、各々の個体値や性格、色違いかどうかなどは固定されていないです。そのためMAP固定で色厳選ができます。
3.振り返り
今回行った厳選についてデータ共に振り返ろうと思います。
・基本的なデータ
厳選日数:10日
総遭遇数:45体(ネンドールを捕獲できた数)
総厳選時間:約36時間
平均遭遇数:4.5体(遭遇数/日数)
平均配信時間:3.6時間(総厳選時間/日数)
ネンドール育成30体目のときに厳選した「ハイナ砂漠の仲間呼び」が17日(うち109時間)、90体目のときに厳選した「色証」が34日(うち135時間)と比べると今回の厳選は比較的短い方だったように思えます。平均遭遇数が4.5体となっていますが、MAP固定を含めた数字なのであまり意味はないように思われます。
-MAP固定を含めたデータ-
総周回数:142周
ネンドール出現数:46回
ネンドール出現率:31.5%(出現数/周回数)
MAP固定しているだけあってそれなりに出現率は高いです。
・多く出現したポケモンTOP3
1位 マタドガス(ガラルのすがたも含める) 53回
2位 オニゴーリ 51回
このランキングではMAP固定時に出てきたポケモンが多く出現するようになってしまいますね。次にMAP固定を除いたデータも見ます。
-MAP固定を除いたデータ-
総周回数:99周
ネンドール出現数:3回
ネンドール出現率:3.03%(出現数/周回数)
MAP固定しなかった時と比べて約30%ほど落ちました。MAP固定があってよかった…。
・多く出現したポケモンTOP3
1位 マタドガス(ガラルのすがたも含める) 14回
2位 マッスグマ(ガラルのすがたも含める) 12回
3位 ワルビアル 11回 ←!?!!!???!??!?!!
固定なしデータだとワルビアルが他のフォルムチェンジポケモンを抑えて堂々3位です。なんでや!
-最終データ-
色確率(今回出た色違いの数/捕獲した数)
=8/419
=1.91%(=1/52.38)
色違い1体にかかる時間(厳選時間/色違いの数)
=36/8
=4.5時間
冒頭で触れたように「ダイマックスアドベンチャー」の色違い確率は1/100なので今回は運が上振れしたと言っていいでしょう。ネンドールの神に感謝します-人-
※今回の色違い出現シーンは動画にしましたので興味のある方はご覧ください↓
4.まとめ
以上「ダイマックスアドベンチャー」でネンドールの色厳選をしてわかったことをまとめてきました。実を言うと自分自身今回の配信を始めるまで、MAP固定ができることは知りませんでした(配信のコメントで教えてくださった方、ありがとうございました!)。「ダイマックスアドベンチャー」では伝説ポケモンだけでなく道中ポケモンも様々なポケモンが出現します。この記事が読者の皆様の好きなポケモンの色厳選をする一助になりましたら嬉しい限りです。それではっ!
※ちなみにこの厳選を始めた理由は、150体目のネンドール育成として色違いのネンドールをどこで厳選しようか考えたときに、「ダイマックスアドベンチャー」がいいかな~と思ったからです。
PS.ここまで読んだあなたは変態です。読んでくださってありがとうございました。
ポケモンの錦鯉は色違いがわかりづらい。